この「やまのぶー子の簡単レシピ」は
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2015年12月14日

高血圧の方必見!食べるインスリンとも言われる菊芋

こんにちは元気

やまのぶー子です。

寒くなると、どうしても高くなりがちな血圧。
気になる方も多いと思います。汗

そんな方にオススメの食材「菊芋」がごんべいの里に入荷しました。
菊芋をつかった ぶー子オススメのレシピをご紹介します。

「菊芋と厚揚げの煮物」



・材料 (2人分)

菊芋 5個
厚あげ 1枚
ナルト 1/3本
かつおだし粉 大さじ1
ねりしょうが 大さじ1
醤油 大さじ1/2~1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1


つくり方
①菊芋は皮をむき、一口大に切ります。
厚あげと、ナルトも食べやすい大きさに切ります。
ひと手間かけるなら、味がしみ込みやすいように
厚揚げをざるにのせて、油ぬき(熱湯をまわしかける)をしてください。(しなくてもOK)


②鍋に300ml程度の水と菊芋、かつおだしをいれて、
菊芋が柔らかくなるまで、煮ます。



③煮えてきたら、厚あげ、ナルトをいれて、
酒、みりん、醤油と一緒に煮込みます。


④菊芋に色がついたら完成です。


里芋のようにぬめりがなく、皮も剥きやすお芋です。
思わず、生姜?と思ってしまう見た目はですが、
長いもと里芋の間をとったような味がします。

煮物にしても、味がしみやすく、
食べやすいお芋です音符



菊芋の名前の由来は、菊によく似た花を
咲かせるところから菊芋と名付けられたそうです。

菊芋の主な成分は、
イヌリンと呼ばれる多糖類の一種です

イヌリンは、水溶性食物繊維で、デンプンや
砂糖などと同じ炭水化物の仲間ですが、
人体の消化酵素では分解できないので、
摂取しても吸収されずほとんどが排出されますわーい


一緒に摂取した他の糖類の
吸収を抑制する働きがあり、食後の血糖値が
上がらないことからも、食べるインスリンとも言われています。
さらに、イヌリンは胃や十二指腸で消化されず
腸に届き、腸内において人体に有益な細菌を増やすのに役立ちます。

この他にも、疲労回復に役立つビタミンB1や、
糖質だけでなく脂質やタンパク質の代謝を促進するビタミンB2。
皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、音符
脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシン、
動脈硬化を予防しストレスをやわらげる働きのあるパントテン酸、
そして、貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや、
新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである
葉酸までも含んでいます。

さらに、抗酸化ビタミンであるビタミンCを含みますので
活性酸素の発生や酸化力を抑え、
動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、
免疫力を高めてくれますやったー


さらに、骨や歯を構成するのに必要なミネラルである
カルシウムやリン、マグネシウムなども含みます。
カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、
高血圧の予防に役立つすごい芋ですキラン


味噌漬けなどで漬物として登場することが
多い菊芋ですが、こ~んなに豊富な栄養や
効果が期待できる菊芋、
ぜひ、いろいろな料理に使ってみてください。

  


Posted by やまの ぶー子さん  at 09:00レシピ